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エッセイ『離婚相談』

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by law_school2006 | 2006-08-18 21:14

エッセイ『ロマン』

 
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by law_school2006 | 2006-08-17 14:38

エッセイ『女友達』

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by law_school2006 | 2006-08-15 23:13

エッセイ 『人生』

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by law_school2006 | 2006-08-15 01:19

特別エッセイ kさんに捧ぐ 『死者たちの夏』

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by law_school2006 | 2006-08-14 02:18

エッセイ 『指輪』

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by law_school2006 | 2006-08-13 01:49

エッセイ 『遠き灯』

 
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by law_school2006 | 2006-08-11 23:24

ブログ事始


ごあいさつ
 
 ロースクール入学後、初めての期末試験が先日終わった。期末試験なんぞというものを受けるのは大学時代以来だから、いったい何年ぶりになるのか?思うところあって法律の勉強を始めてまもなく三年。この道10年も珍しくない司法試験受験界にあって、私はまだまだ新参者。 

 だが、新参だろうが古参だろうが、2年後には同じ土俵で試験を受ける。「ワタシ、マダ、シンマイナンデス~」などど身をくねらせてはいられない。期末試験が済んだとて、「やったあ、夏休みだあ」と開放感に浸る暇などないのだ。
 
 とはいえ、寝ても醒めても、朝から晩まで、年がら年中勉強三昧では、身も心ももたない。そもそも、こんな勉強!?を始める前は、徒然の想いをエッセイにつづることに喜びを見出す日々であったはず。

 法律書(だけ)を読み、法律的文章(だけ)を書く毎日もそろそろ限界。気がつけば、近頃猫も杓子も老若男女も、ブログ、ブログ、ブログな日々。

 そこで私もブログ事始。
 心の景色を言葉に載せて、表現してみることにしました。
 通りすがりの方々にも、何がしかの想いが届きましたら、嬉しく存じます。

 なお、このブログ内の写真は、数年前、私がエッセイを書き始めた頃に、たまたま私の文章に目を留め、ファン第一号になってくださったMさんからのご提供によるものです。
 こころよく写真提供を承諾してくださったMさんに、この場を借りて御礼申し上げます。

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エッセイ  
『早朝』
 


 こどもの頃かかりつけだったK医院の待合室は、いつだって混んでいた。小学校のプレハブ校舎がたちまち手狭になった時代。町にはこどもたちが溢れ、放課後のK医院の駐輪場にも、所狭しとこどもたちの自転車がひしめいていた。
 その頃のわたしは自転車にさえ乗れない運動音痴で、本ばかり読んでいるこどもだった。そして、しょっちゅう咽喉を腫らしては、K医院で吸入してもらっていた。 消毒薬の匂いがたちこめる待合室。読み古された子ども向けの本が幾冊も置いてあり、長い待ち時間の間、わたしは擦り切れた本のページを繰って過ごした。
 「・・海の男たちが恐れる魔の三角地帯。凪いだ海から忽然と姿を消す貨物船・・・」
 摩訶不思議な話に目が釘付けになりながら、異界への入り口が今にもそこに現れ、わたしを吸い込んでいくような気がして、思わず身体がこわばった。
 小さな世界しか知らなかった頃、未知なる世界はいつも好奇心と恐れがないまぜだった。
 あの頃から幾星霜。人生の時を重ね、わたしは何を知ったのだろう。そして、これからどこに行こうとしているのだろう。
 波間に忽然と姿を消した貨物船の行く末に思いを馳せると、早朝の夏風が勢いよくわたしの身体を吹き抜けていった。
   

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by law_school2006 | 2006-08-10 22:14